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【カメヤマ】クラシックキャンドルランタンのレビュー【使い方と魅力】

2021年12月4日

カメヤマのクラシックキャンドルランタンをアウトドア用に購入しました。

実際に使った感想と使い方をご紹介します。

買ってみたけど使い方に困っている方や、購入を考えている方の参考になったらうれしいです。

この記事ではカメヤマのクラシックキャンドルランタンの使い方と実際の使用してみてのレビューを記録します。

目次

カメヤマブランド

カメヤマは一度は耳にしたことがある人が多い会社だと思います。

正式名はカメヤマ株式会社で、その歴史は古く、1927年の創業から今では100年近い歴史があります。

神仏用ローソクやキャンドル、線香、お香の製造加工と販売をしている会社です。

併せて、インテリア雑貨の輸入販売もしています。

そのなかでランタンもいくつか種類を販売していて、

キャンパーの間でもランタンで注目されているブランドです。

カメヤマのランタンは上質であり、カメヤマらしいシンプルかつモダンなデザイン性があり、キャンパーの間でもファンが多いです。

では、そんなカメヤマブランドのクラシックキャンドルランタンのレビューをしていきます。

どのキャンドルを使えばいいか

クラシックキャンドルランタンを買って、まず最初に試したのは、

同じくカメヤマの出しているアロマキャンドル

100均にも売っているようなおなじみの小さいロウソクです。

こちらを入れてみました。

まさかのまっくら…。

肉眼ではもう少し明るいですが、写真だとこれくらいになってしまいます。

まぁ、肉眼と上写真の違いは誤差の範囲内です。実際「明るくはない」です。

これではキャンプの灯りの足しどころか

雰囲気にもそこまで貢献してないなぁ、という感じです。

ということで、ちいこいキャンドルはアウトでした。

そこで!

クラシックランタンを検索していたときに、繰り返し見た「プチボトル」を購入することにしました。

カメヤマのプチボトル

このプチボトルとはなんぞや?

これはカメヤマが独自に出している、オイルキャンドルのことです。

専用のアルコール容器にオイルを入れて、オイルに浸された芯に火を灯して使います。

学生の頃に理科の授業でお世話になったアルコールランプのようなものです。

プチボトル購入の際に、専用のオイルも一緒に購入しました。

ではさっそく使い方をみていきましょう。

プチボトルの使い方

  1. プチボトルの芯を少し出す。
  2. オイルを容器に入れる。
  3. 芯がオイルを吸い上げるまで数分待つ。
  4. 火を付ける。

写真とともに1個ずつ見ていきましょう。

①プチボトルは購入してすぐは、芯があまり出ていないので、芯をすこーし出しておきます。

ボトルから上に出ている芯が長いほうが炎が大きくなります。

まずは小さい火から腕試ししたいので、芯を小さく出します。

②次にオイルをプチボトルに移します。

オイルのボトルを力を入れてしっかり押すと、オイルが出てくるので液垂れの心配はあまりなさそうです。

③芯にオイルが浸透するのを数分待ちます。

芯が湿ったかなぁと思ったら点火です。

④マッチで火を付けると、簡単に燃えました。

また夜になったら試してみます。

夜に灯しました。

おぉ~~~!

クラシックランタンの波目がきれいに出ています。

芯を少し長くしてみます。

角度が違ってわかりにくいかもしれませんが、

気持ち明るさが増したかなぁ…という程度でした。

芯はある程度は長さの調整で明るさを調整できますが、それ以上長くしても変化はありませんでした。

長ければ長いほど明るくなる、という訳ではないことを覚えておきましょう。

実際にキャンプに持って行ってみた

実際にキャンプに持って行った光源は二つ。

  • カメヤマクラシックランタン
  • 1000ルーメンのLEDライト

キャンプのサイトは1000ルーメンのメインだけあれば、まあまあ照らせている状態です。

反対側かテーブルにカメヤマのクラシックランタンがあると、雰囲気と明るさともにランクアップです。

ということで、メインのライトカメヤマクラシックランタンの併用、ふたつ使いがおすすめです。

写真を撮り忘れました。撮ったら追記します!

プチボトルの火の消し方

この消し方が謎に苦労しました。

吹き消してください。

余談ですが、学生時代のアルコールランプについてのテストで、「吹き消す」が間違いで、「蓋を被せる」が正解だと答え続けていたために、吹き消すことをためらい続けた筆者です。"(-""-)"理科室で見たアルコールランプに激似注意!!

カメヤマ プチボトルの種類

プチボトルには4h、6h、8hがあります。

公式ページを見ると、このクラシックランタンには4hと6hのタイプがおすすめされています。

キャンプに行って、8hくらいは持続してほしいと考えての8hタイプを購入しましたが、

4hや6hのほうが、ランタンのガラス部分の高さからしてきれいに光が漏れるのかもしれまん。

4hか6hタイプのプチボトルをおすすめします。

ご自身のライフスタイルを考えて持続時間は選ぶといいと思います。

オイル:パラフィンオイル

カメヤマはパラフィンオイルというタイプのオイルを出しています。

パラフィンオイルの特徴

引火性・揮発性が低く安心

カメヤマのオイルはパラフィンオイルといって、常温では固まらない液体のキャンドルを出しています。

同時に、引火性、揮発性が低く安心して使うことができるという利点もあります。

保管するにも安心ですね。

臭い・油煙・ススがほとんど発生しない

オイルランタンを使用したときに気になるのが、スス汚れと臭いです。

カメヤマのパラフィンオイルなら、臭い・油煙・ススがほとんど発生しません。

消した後すこし臭いがありますが、すぐに消えます。

炎の大きさ・明るさが調整可能

パラフィンオイルの量で燃焼時間を調整でき、芯糸の長さで炎の大きさ・明るさを調整できます。

10㎖につき約2時間燃焼します。(炎の高さ:約20㎜時)

芯が長すぎると湯煙がでることがあるので、適切な長さでの使用してください。

パラフィンオイルの種類

カメヤマのパラフィンオイルは2種類あります。

ノーマルなパラフィンオイルと、

シトロネラパラフィンオイルといって、

虫が好まないハーブオイル配合された香り付きのパラフィンオイルです。

灯りを灯すと同時に虫除けにもなる優れものです。

250㎖だと、ノーマルタイプより150円ほど高くなります。

夏場に購入すると良いですね。

クラシックランタンの取り扱い注意点

こちらのクラシックランタンはホヤ部分がガラスでできていますので、持ち運びや取り扱いには十分注意してください。

本体のホヤ部分がガラスです。

そして点火中は上の持ち手の部分がすごく高温になりますので、触らないようにしてください。

火を付けた瞬間から持ち手部分が熱いです。

持ち歩いたり、中のキャンドルを取り出す際にハンドル部分を触るときは

グローブやミトンをすると安全です。

小さなお子さんの手が届くところには置かないでください。

カメヤマの別のランタン

クラシックランタンがとても美しいので、ほかのランタンも気になります。

それぞれ趣向が違うので、好みが分かれるところですね。

オイルランタン200㎖

これは王道なランタンですね。

ハリケーンランタンというタイプですね。

これが200㎖の用量で、カメヤマはもうひとつミニオイルランタンを出していて、そちらは120㎖の用量でとてもかわいらしいランタンです。

ミニタイプには併せて使うことができるランタンスタンドがあります。

こちらもランタン心をくすぐられる逸品です。(ランタン心てなに?)

チムニー

カメヤマはチムニー(「煙突」の意味)というランタンも出していますね。

スマートなビジュアルでこれもまた素敵です。

煙突をイメージして作られたデザインです。

チムニーにはおすすめのプチボトルに8hも入っています。

(チムニーと6hプチボトル買って、交換しようかな…。)

カメヤマの購入場所と価格

クラシックランタンは楽天市場で購入しました。

クラシックランタン2200円(税込み)

時間差でプチボトルを探して、送料無料がヨドバシカメラのオンラインショップに行きついて、

プチボトル8hが880円(税込み)

オイルキャンドル250ml770円(税込み)

で購入しました。

クラシックランタンと同時購入なら楽天市場でまとめて送料無料で購入できます。

クラシックランタン+オイルキャンドル+4hor6hプチボトル 4070円(税込み)送料無料

※2021年12月4日調べ

まとめ

カメヤマのクラシックランタンの正直レビューしてみました!

ランタンから炎の灯りが放射状にもれて、すごく雰囲気がよくなります。

ホームパーティーやキャンプで大活躍するに違いありません。

気になる方には自信を持っておすすめします。

ただしプチボトルのサイズや、パラフィンオイルの種類、他のランタンの誘惑などなど

頭をフル回転させてお気に入りを選んでください!

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