アウトドア キャンプ場

【実際どうしてる?】キャンプ場の洗面事情《お風呂・歯磨き・洗顔》

2022年2月6日

キャンプはなにかと不便を強いられるものです。

衛生を保つ洗面事情こそ、どうしているのだろうと疑問に思うかもしれません。

キャンプ場でも、ほかの人をジロジロ見るわけにもいかないですからね。

この記事で、キャンプ場でのふさわしい「お風呂」「歯磨き」「洗顔」について理解を深めましょう!

目次

キャンプ場の洗面事情

実際に知りたいけど、文化的にタブー視されている問題ってありますよね。

ビジネス話で三大タブーとされているのは、「政治・宗教・野球」だそうです。

なぜかわかりませんが、

キャンプ話の三大タブーのひとつが「洗面事情」なんじゃないかと思うくらい、

キャンプ場でのそのトピックってあまり情報がない気がします。

youtubeを見ていても、気づいたらいつもキャンパーさんは就寝しています。笑

もちろん全部見せてーって思うわけじゃないけど、知りたいなと思うのは自然なことですよね。

いろんなキャンパーさんの意見から、まとめてご紹介していきます。

あくまで個人の意見であり、配慮しつつも思い至らないところもあると思いますので、みなさん自己責任でお願いいたします。(。-`ω-)

1.お風呂はどうしているの?

普段お風呂は毎日入りますし、キャンプ場で良い汗をかいた日にはもちろん気になりますよね!

キャンプした日だって、家と違ってめんどうだけど、お風呂に入りたいのが本音です。

キャンプ場のお風呂事情

いまどきの高規格のキャンプ場でしたら、場内にシャワールームが設けられているところもあります。

コインシャワー式で「3分100円」くらいの費用で利用できるところが多いです。

感染症対策で、使用禁止になっているキャンプ場も多いので、公式サイト等でご確認ください。

だからと言って、シャワールームのない、または使用できない状態のときのために、

キャンプ場から一番近い、温泉か銭湯を探しておきましょう。

意外に思われるかもしれませんが、キャンプの日はお風呂に入らないキャンパーさんは多いです。

そうなると、お風呂事情は季節によっても違いがありそうですね。

秋冬だったら、一晩くらいお風呂に入らなくても過ごせるかなと思います。

逆に、秋冬は寒いので、温泉であたたまりたい気持ちもありますね。

春夏だったら、やっぱり汗もかくのでお風呂は必須になりそうですね。

逆に、朝晩冷えるなんてことはないので、汗拭きシートで対応できる時期も多いかもしれません。

翌日に人込みのあるところに寄り道して帰るなら、お風呂に入ってきれいにしておきたいなぁと思います。

キャンプ場で使うシャンプー液・石鹸について

どうして、キャンプ場で使うシャンプーやせっけんを取り上げるのでしょうか。

それは、キャンプ場の排水がどこも整備されているわけではないからです。

家でのお風呂や洗面所の排水は下水処理がされますが、

キャンプ場のなかには、排水が川にそのまま流されるような場所もまだまだあります。

ですので、

使うシャンプーやせっけんが自然界で分解されるものを使う必要があります。

キャンプ場の水場などでは、看板や注意書きをよく確認して利用しましょう。

2.歯磨きはどうしているの?

歯磨きしないと気持ちわるくて寝られないという人は多いと思います。

キャンプ場の歯磨き事情

整備されているキャンプ場だと、お手洗いも水洗で水回りも歯磨きに利用できる状態のところが多いです。

お手洗いがきれいだと、それだけでもキャンプ場にとっては「売り」になるので、公式サイトに写真が載っていることが多いです。

気になる方は前もってサイトで確認して、そういうキャンプ場を選ぶと良いでしょう。

高規格とまでは言わないキャンプ場が多いなか、みなさんはどうされているでしょうか。

意外に思うかもしれませんが、キャンプの日は磨かないというキャンパーさんは多いです。

「磨かない」とは言ったけど、なにか別の方法できれいにしているの…かしら?汗

下水処理の不十分なキャンプ場を利用した場合

歯磨き粉を使わず、歯ブラシのブラッシングだけをする。

マウスウォッシュを少量で済ませる。

歯磨きガムを噛む。

こんな意見がありました。

普段の歯磨きとは違うけど、代替案としては「磨かない」よりずっと快適ですね。(^^)/

歯磨きはキャンプ場内のどこですればいいの?

マナーとして、歯磨きはキャンプ場内のどこで行えばいいのか、正直迷いますよね。

トイレの水道?

基本的には、トイレ周りの水道を使えば間違いはありません。

しかし、水道周りの環境によっては、歯磨きに向かないところが実際にはあります。

炊事場の水道?

炊事場について言えば、最近は調理は各自のサイトでおこなって、炊事場は洗い物と水汲みだけで利用している傾向です。

ですので、一般にシンクのあるところでの、洗顔や歯磨きが全くのタブーにあたるとは思いません。

これぞ、ケースバイケースと言わざるをえませんね。


行く予定のキャンプ場の水回りを調査して、歯磨きできるのか、代替案で行くのか決める。

もしお手洗い周りでできそうにないなら、炊事場で簡単にササっと済ませる方法にする。

3.洗顔ってどうしてるの?

洗顔はさすがに、欠かさずにしたいですよね。

キャンプ場の洗顔事情

これは「2.歯磨き」で取り上げた点と被ることが多いかと思います。

基本的にはお手洗いの水道で洗顔します。

お手洗いの水道が不向きだと思えたら、炊事場のシンクを使う。

洗顔の場合もやはり、下水処理が不十分なキャンプ場であれば、環境に配慮した洗顔料・石鹸を使うようにしてください。

環境に気を配るべきキャンプ場での「メイク落とし」

歯磨き粉・洗顔料ですら環境に気を配って選ぶ必要があるキャンプ場で、メイクを落とす!どうやって!?

かわいくメイクしてキャンプを楽しみたいのですっぴんは無理!という人も多いですよね。

そこで、キャンプ場でもできるメイク落としを紹介します。

クレンジングシートを使いましょう。

最近のクレンジングシートは、それだけでクレンジングも洗顔もスキンケアもこなせる商品も出ています。

肌のストレスを考えて摩擦レスを追求したクレンジングシートもあります。

使ったことのない人も、ぜひキャンプでデビューしてみてください。

洗顔・スキンケアいらず!これは大発明!キャンプ向きですね!

まとめ

いかがでしたか?

筆者自身、自分の洗面事情しか知らなかったので、とても勉強になりました。

環境保護とマナーと自分の好みを合わせた判断は時に難しいですね。

環境を最優先するという優先順位を間違えなければ、正解と言えるでしょう!

帰ったら、いくらでもお風呂に浸かって、歯を磨いて、顔もぴかぴかに洗ってください。( *´艸`)

-アウトドア, キャンプ場